アミューズメントカジノの許可申請

前回の続きに近いかもしれませんが、昨年印象に残ったことをもう一つ。
想像していた以上に気力を要したので、印象に残りました。

単純にゲームセンターの許可申請でしたが、ゲームセンターといってもアミューズメントカジノの許可申請です。
許可の種類としては風俗営業のゲームセンターです。申請方法はビデオゲームやプライズゲームがあるゲームセンターと変わりありませんが、何せいろいろ疑われまして…

店内はゲームセンターで、ビデオゲームの代わりにルーレット台、ポーカーテーブル、バカラテーブル、ブラックジャックテーブルが置いてあるだけのことです。

しかしながら、硬貨を入れて遊んでおしまい。ではなく、ゲームに勝てばチップが増えて、負ければ減る遊び方なので、チップを飲物や食べ物、もっと言えば現金に換価してしまうと、賭博と言われる行為になります。
申請の代理をする側としましても、何度も足しげく通い、営業の方法について納得いくまで話を伺ったうえでの手続き開始で、ある程度疑いの目を向けられることを想定の上でした。

図面を描いて、遊技機の写真を撮って加工して、営業の方法を記入して、添付書類を揃えて、申請書を作って、申請して。
まあ普段と変わらない手続きでしたが、所轄警察署の現地調査の日、想像を超える人数でやってこられました。

この箱でこの人数?って少し面白く思ってしまいましたが、申請書添付の図面と現状が相違ないか客室内の計測に私が立会している間、営業者様は根ほり葉ほり質問攻めにあい、何気に聞いてるこちらもドキドキしてしまう程でした。

客室内の計測が終わったあとは、私が別の警察官に連れていかれ、質問攻めに。
賭博行為はしないと確証を得ての申請とはいえ、しばらく生きた心地のしない時間を満喫しました。

逆に警察の立場で考えると、許可要件を満たすとして、公安委員会が許可を出した店舗で賭博行為がありましたとなると、いろいろ問題になり得る話なので、理解はしているつもりでしたが。そんな事まで聞きますか?と思ってしまう内容もいくつか。

とは言え確証をもっての申請ですので、それ以上のことは特になく、なんだかんだで、所轄警察署の現地調査は無事終わりました。しかしゲームセンターの許可申請ですので、本部の現地調査がもう一度あります。
また、この調子で調査があるのか?と思うと、少し憂鬱になりましたが、それは取り越し苦労で、本部の現地調査は、淡々と終わることができました。

その後、書類の修正、訂正等の対応をし、ついでにトーナメント大会をするにあたっての、事前相談等についてアドバイスをいただき、申請から約2か月後、無事に許可を得ることができました。


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